【プロ野球結果】阪神 首位攻防戦に勝ち 1日で首位を奪い返す

プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグは阪神が10連勝中の広島との首位攻防戦に勝って1日で首位を奪い返しました。

《セ・リーグ》

阪神×広島

阪神対広島は、阪神が7対2で勝ちました。

○勝ち:村上投手7勝5敗
●負け:野村投手1勝1敗

阪神は1点を追う3回、森下選手のヒットにエラーが絡み、2人のランナーがかえって逆転し、6回には押し出しのフォアボールと森下選手の2点タイムリーなどで4点を加えました。先発の村上投手は7回2失点で7勝目を挙げ、阪神は1日で首位を奪い返しました。

広島は守備が乱れ、連勝が「10」で止まって2位に後退しました。

ヤクルト×DeNA

ヤクルト対DeNAは、DeNAが5対4で勝ちました。

○勝ち:山崎投手1勝6敗20セーブ
▽セーブ:森原投手2勝2セーブ
●負け:清水投手1勝3敗
◎ホームラン:DeNA・宮崎選手15号/ヤクルト・古賀選手1号、青木選手3号

DeNAは1点を追う8回、牧選手のタイムリーツーベースで追いつき、さらに代打・大和選手のタイムリーツーベースで勝ち越しました。3人目の山崎投手が2年ぶりの白星を挙げました。

ヤクルトは3人目の清水投手が打たれて逃げきりに失敗し、5連敗です。

巨人×中日

巨人対中日は、巨人が11対5で勝ちました。

○勝ち:船迫投手1勝
●負け:涌井投手3勝11敗
◎ホームラン:巨人・岡本和真選手22号、ブリンソン選手7号、大城卓三選手13号/中日・細川選手13号

巨人は2点を追う1回、岡本和真選手のスリーランで逆転し、その後もけがから1か月ぶりに復帰した坂本選手の2本のタイムリーなどで3回までに7対2とリードしました。このあとも、2本のホームランなどで得点を加えて逃げきりました。2人目の船迫投手がプロ初勝利をあげ、巨人は勝率が5割に戻りました。

中日先発の涌井投手は2回途中を6失点と誤算でした。中日の負け越しは今シーズン最多の「18」になりました。

《パ・リーグ》

日本ハム×オリックス

日本ハム対オリックスは、日本ハムが4対0で勝ちました。

○勝ち:上沢投手7勝6敗
●負け:山下投手8勝3敗

日本ハムは1回、ボークで先制し、4回は五十幡選手の2点タイムリーなどで3点を加えました。先発の上沢投手は8回を投げ、6安打無失点の力投でチームトップの7勝目を挙げました。日本ハムは13連敗のあと、首位オリックスを相手に3連勝です。

オリックス先発の山下投手は4回途中を4失点と役割を果たせませんでした。

ソフトバンク×ロッテ

ソフトバンク対ロッテは、ロッテが8対5で勝ちました。

○勝ち:種市投手7勝4敗
▽セーブ:益田投手2勝2敗25セーブ
●負け:東浜投手5勝7敗
◎ホームラン:ロッテ・角中選手6号/ソフトバンク・近藤選手14号

ロッテは1回、山口選手や中村奨吾選手などの4者連続タイムリーで一挙5点を先制し、1点差に追い上げられた直後の4回には角中選手のスリーランで突き放しました。先発の種市投手は5回5失点ながら、7勝目を挙げました。

ソフトバンクは先発の東浜投手が4回途中を7失点と崩れました。

楽天×西武

楽天対西武は、楽天が5対1で勝ちました。

○勝ち:岸投手4勝2敗。
●負け:平良投手6勝5敗。
◎ホームラン:楽天・フランコ選手8号。

楽天は4回、フランコ選手の2試合連続のホームランとなるスリーランと村林選手の2点タイムリーツーベースで5点を挙げ、3人の投手リレーで逃げきりました。先発の岸投手はコントロールがよく、7回無失点の好投でした。

西武先発の平良投手は今シーズン最多の5失点と崩れました。