日銀 消費者物価指数の見通し 2023年度 プラス2.5%に引き上げ

日銀は、28日まで開いた金融政策決定会合に合わせて最新の物価の見通しを公表し、今年度・2023年度の見通しを上方修正しました。それによりますと、今年度の生鮮食品を除いた消費者物価指数の見通しは、政策委員の中央値で、前の年度と比べてプラス2.5%と、前回・4月に示したプラス1.8%から引き上げました。一方、2024年度は、プラス1.9%に引き下げ、2025年度については、前回と同じプラス1.6%としています。