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トヨタ KDDI株の一部を2500億円で売却へ 両社の提携関係は維持

トヨタ自動車は、大株主として保有するKDDIの株式の一部をおよそ2500億円で売却すると発表しました。得られた資金をEV=電気自動車などへの投資に充てる一方、車の通信サービスでの両社の提携関係は維持するとしています。

トヨタ自動車は、KDDIの株式のおよそ14%を保有する大株主ですが、このうちおよそ3%分を売却すると発表しました。

KDDIによる自己株式の公開買い付けに応募する形で売却し、売却額はおよそ2500億円にのぼる見通しです。

売却で得られた資金は、EVなどの車の電動化や次世代技術の開発など成長投資に充てるとしています。

トヨタはKDDIの前身の1つ「日本移動通信」の設立に加わった経緯からKDDIの大株主となり、2020年にはさらに出資比率を引き上げ、車の通信サービスなどの分野で業務提携を結びました。

この提携について両社は、引き続き協力を推進していくとしています。

トヨタは、「資産の有効活用に注力しており、KDDIが重要なパートナーであることに変わりはない」としています。

一方、KDDIの高橋誠社長は28日の決算会見で「トヨタの意向はわれわれも理解しており、両社の協業関係が希薄になることはない」と述べました。

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