国際

トランプ前大統領 機密文書事件 司法妨害の罪などで追起訴

アメリカのトランプ前大統領は、退任後に最高機密を含む文書を不正に自宅で保管していたとして起訴された事件をめぐり、提出を求められた監視カメラの映像を削除しようとしたとして司法妨害の罪などで追起訴されました。

アメリカのトランプ前大統領は先月、大統領を退任後に、核兵器や軍の能力に関する情報など、最高機密を含む文書を不正に自宅で保管していたとして、スパイ防止法違反の罪などで起訴されています。

司法省は27日、この事件についての新たな起訴状を公表し、トランプ氏は、司法妨害の罪など新たに3件で追起訴されたということです。

トランプ氏は、証拠として提出を求められたフロリダ州の自宅の監視カメラの映像について、側近らとともに従業員に削除するよう求めていたということです。

トランプ氏は、今回の追起訴を受けて機密文書の取り扱いをめぐる事件では、合わせて40件で罪に問われています。

一方、トランプ氏の選挙陣営は声明を発表し「バイデン一族と司法省がトランプ氏と周辺の人々に嫌がらせをするため、必死になってあがき続けているにほかならない」と批判しています。

トランプ氏をめぐっては、おととし連邦議会にトランプ氏の支持者らが乱入した事件の関連でも特別検察官による捜査が続けられていて、関心が集まっています。

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