新幹線はコロナ前の93%まで回復 高速道路は去年上回る渋滞に

新型コロナが「5類」に移行されて初めて迎えることしのお盆期間の新幹線の予約席数は去年のおよそ1.5倍に増え、感染拡大前と比べ93%まで回復しています。

新幹線の予約 去年の1.52倍

JR各社は、8月10日から17日までのお盆期間中の予約状況を26日時点でまとめました。

それによりますと、JRグループ全体の新幹線の指定席の予約席数は合わせて217万席と去年の1.52倍に増え、感染拡大前の5年前と比べ93%まで回復しています。

各新幹線ごとに感染拡大前と比べると、▽東海道新幹線が95%、▽東北新幹線が92%、▽山陽新幹線が89%、▽九州新幹線が83%、などとなっています。

予約のピーク 下りは11日 上りは15日

予約のピークは下りは8月11日、上りは8月15日で、ピーク日はすでに満席近い列車もあるということです。

JR各社は「新型コロナの5類への移行もあり、長距離の利用が伸びるなど旅行需要の高まりを感じる。一部の列車を除くとまだ席に余裕があるので日時をずらした利用も検討してほしい」としています。

高速道路の渋滞 去年を上回る見込み

ことしのお盆休み中の高速道路は下り線が8月11日から13日、上り線が13日から15日にかけて渋滞が多発する見通しで、高速道路各社は混雑する日や時間帯を避けた利用を呼びかけています。

高速道路各社は、8月9日から16日にかけてのお盆休みの期間中に起きる渋滞の予測を発表しました。

下り線 ピークは11日から13日

このうち、下り線のピークは11日から13日にかけてと予想されています。

特に11日は各地で激しい渋滞が予想され、
▽東北自動車道では午前10時ごろに栃木県の矢板北パーキングエリア付近を先頭に、
▽東名高速道路では午前6時ごろに神奈川県の秦野中井インターチェンジ付近を先頭に、
▽中央自動車道では午前6時ごろに神奈川県の相模湖インターチェンジ付近を先頭にそれぞれ45キロの渋滞が見込まれています。

また、西日本でも名神高速道路で午後5時ごろに京都市の旧山科バスストップ付近を先頭に30キロの渋滞が予想されています。

上り線 ピークは13日から15日

一方、上り線は13日から15日にかけて渋滞のピークを迎える見通しです。

特に13日は、
▽東名高速道路で午後5時ごろに神奈川県の綾瀬スマートインターチェンジ付近を先頭に45キロ、
▽関越自動車道で午後5時ごろに埼玉県の高坂サービスエリア付近を先頭に40キロの激しい渋滞が予想されています。

渋滞の回数と規模 去年を上回る見込み

高速道路各社は、ことしは渋滞の回数も規模も去年を上回る見込みだとして、最新の情報を確認し、混雑する日や時間帯を避けるよう呼びかけています。