夏休みの子どもたちが「ペンギン図鑑」づくりに挑戦 長崎

長崎市の長崎ペンギン水族館では、夏休みの子どもたちが「ペンギン図鑑」づくりに挑戦しました。

これは、長崎市の長崎ペンギン水族館が夏休みに合わせて企画し、小学4年生から6年生までの児童14人が参加しました。

26日は、子どもたちが9種類のペンギンをスケッチして図鑑にする自分だけの「ペンギン図鑑」づくりに挑戦しました。

子どもたちは、1種類ずつペンギンの特徴を観察したうえで、スケッチをして色鉛筆で色づけしていきました。

続いて、飼育員から体の特徴や生息地などの説明を受けて冊子に書き込み、自分だけの「ペンギン図鑑」を完成させました。

スケッチの合間にはペンギンを触るイベントも行われ、子どもたちは緊張した様子でペンギンの背中や手を触っていました。

参加した小学5年生の男の子は「ペンギンのいろいろなことを知ることができてうれしいです。ペンギンの羽がつるつるしていることを初めて知りました」と話していました。

飼育員の檜垣佑太さんは「9種類のペンギンの違いを見てもらって、生き物や環境に興味を持つきっかけになったらいいなと思います」と話していました。