【プロ野球結果】日本ハム 連敗「13」で止める

プロ野球は6試合が行われ、日本ハムが接戦を制して今月4日以来の勝利を挙げ、連敗を「13」で止めました。セ・リーグはゲーム差なしで競り合う首位・阪神と2位・広島がともに勝ちました。

《セ・リーグ》

阪神×巨人

阪神対巨人は、阪神が8対5で勝ちました。

○勝ち:桐敷投手2勝。
▽セーブ:岩崎投手3勝1敗16セーブ。
●負け:菊地投手2勝3敗。

阪神は1点を追う7回、佐藤輝明選手のタイムリーで追いつき、坂本選手の犠牲フライと小幡選手の2点タイムリースリーベースで3点を勝ち越しました。3人目の桐敷投手が2勝目を挙げ、阪神は3連勝です。

巨人は6回に一挙5点を奪って逆転しましたが、小刻みな投手リレーが裏目に出ました。

広島×ヤクルト

広島対ヤクルトは広島が5対3で勝ちました。

○勝ち:森投手3勝1敗。
▽セーブ:矢崎投手4勝20セーブ。
●負け:高橋投手4勝6敗。
◎ホームラン:広島・末包選手2号、坂倉選手9号/ヤクルト・オスナ選手15号。

広島は2点を追う4回、末包選手のスリーランで逆転し、5回には坂倉選手のソロでリードを広げました。先発の森投手は毎回、ランナーを出しながらも5回3失点と粘って3勝目をあげ、広島は連勝を「9」に伸ばしました。

ヤクルトは4回以降、追加点を奪えず、3連敗です。

中日×DeNA

中日対DeNAは中日が7対1で勝ちました。

○勝ち:仲地投手1勝1敗。
●負け:ガゼルマン投手3勝5敗。

中日は1回に細川選手のタイムリーヒットで先制し、4回には大島選手の2点タイムリーツーベース、5回にも大島選手がタイムリーを打ってリードを広げました。先発のドラフト1位ルーキー仲地投手が6回無失点の好投でプロ初勝利をあげ、中日の連敗は4で止まりました。

DeNAは、先発のガゼルマン投手が4回途中を3失点と役割を果たせませんでした。

《パ・リーグ》

楽天×日本ハム

楽天対日本ハムは、日本ハムが3対2で勝ちました。

○勝ち:池田投手1勝3敗。
▽セーブ:田中正義投手2勝2敗15セーブ。
●負け:鈴木翔天投手1勝1敗1セーブ。
◎ホームラン:日本ハム・ハンソン選手4号/楽天・鈴木大地選手3号。

日本ハムは5回にハンソン選手のツーランで先制し8回に追いつかれましたが、9回、松本剛選手と清宮選手の連続ヒットでチャンスをつくり、万波選手のタイムリー内野安打で決勝点を挙げました。日本ハムは今月4日以来の勝利で連敗を「13」で止めました。

楽天は、8回に鈴木大地選手が同点のツーランを打ちましたが、リリーフ陣がふんばれませんでした。

オリックス×ソフトバンク

オリックス対ソフトバンクは、ソフトバンクが7対1で勝ちました。

○勝ち:スチュワート投手1勝2敗。
●負け:宮城投手6勝4敗。
◎ホームラン:ソフトバンク・今宮選手4号、甲斐選手6号、近藤選手13号。

ソフトバンクは1点を追う4回に今宮選手のソロホームランで追いつき、5回に甲斐選手のスリーランで勝ち越し、6回にも近藤選手のソロでリードを広げました。
先発のスチュワート投手は6回1失点と好投し、来日5年目で初勝利をあげました。
25日、連敗を「12」で止めたソフトバンクは2連勝です。

オリックスはホームラン3本を打たれた先発、宮城投手の不調が響きました。

西武×ロッテ

西武対ロッテは、西武が5対3で勝ちました。

○勝ち:與座投手1勝2敗。
▽セーブ:増田投手3勝1敗17セーブ。
●負け:美馬投手1勝5敗。
◎ホームラン:西武・栗山選手4号、マキノン選手11号。

西武は2回、栗山選手のホームランで先制、同点の5回にはペイトン選手のショートゴロの間に勝ち越し、6回はマキノン選手のツーランで突き放しました。先発の與座投手は6回途中を1失点で今シーズン初勝利を挙げました。

ロッテは西武を上回るヒット9本を打ちましたが、チャンスで攻めきれませんでした。