ヤクルト 青木宣親 頭に死球受け途中交代 154キロが直撃

プロ野球、ヤクルトのベテラン、青木宣親選手が、26日夜の広島戦で頭にデッドボールを受けて担架で運ばれ、途中交代しました。

プロ野球の現役の野手で最年長、41歳の青木選手は26日夜、広島市のマツダスタジアムでの広島戦に3番・レフトで先発出場し、7回の第4打席で栗林良吏投手の4球目の154キロのストレートが頭に直撃してその場に倒れました。

青木選手は倒れたまま動けず、ヤクルトの高津臣吾監督などチーム関係者が心配そうな様子で見守る中、担架でベンチに運ばれ、そのまま代走が送られて交代しました。

栗林投手は危険球が宣告され、退場となりました。

高津監督は試合後、「青木選手は病院に行ってCTを撮影するなどしているようだが、それ以外のことは分からない。倒れた直後は意識があって受け答えもできていた。あす以降のことはまだ分からない」と話しました。