5万本でつくられる 巨大「ひまわり迷路」オープン 山形 天童

5万本のひまわりで作られた巨大な迷路が山形県天童市でオープンしました。

「ひまわり迷路」は、使われなくなった農地を使って夏休みの時期の呼び物にしようと地元の人たちが毎年行っています。

天童市の国道13号線沿いの50アールほどの畑には高さ2メートルほどに成長したおよそ5万本のひまわりが植えられています。

24日の開園式には、地元の干布小学校と夏休みを利用して訪れていた姉妹校の東京 新宿区にある四谷小学校の6年生、合わせて50人が集まりテープカットをしてオープンを祝いました。

このあと、子どもたちは早速迷路に挑戦し、自分の身長よりはるかに高いひまわりの中の道を進んでいきました。

迷路は隅々まで通り抜けると500メートルほどあるということで、子どもたちは友達と一緒にひまわりの中を元気に走り回っていました。

四谷小学校の6年生の男子児童は「こんなにたくさんのひまわりを見たのは初めてで、迷路を楽しむことができました」と話していました。

「ひまわり迷路」は無料で入場でき、7月末には見頃を迎え8月上旬まで楽しめるということです。