旧統一教会の施設 市民団体“建設止めるため あらゆる手段を”

旧統一教会が東京 多摩市に建設するとしている研修施設をめぐり、地元の市民団体が建設を止めるため、あらゆる手段を講じるよう市に求めました。

旧統一教会は、去年4月に購入した多摩市内のおよそ6300平方メートルの土地に新たな研修施設を建てるとして、現在は今ある建物の解体を進めています。

こうした中、地元の市民団体が多摩市の阿部裕行市長と面会し、4万3000余りの署名を提出して、施設の建設を止めるためあらゆる手段を講じるよう求めました。

市民団体の佐久間む津美共同代表は「建設に至ることはあってはならない。来月末まで署名活動を続けていきたい」と話していました。

面会のあと阿部市長は、記者団に対し「署名の重みを感じている。教団側にも誠実な対応を強く求めていきたい」と述べました。

研修施設の建設をめぐっては、多摩市が先月、市民から不安の声が上がっているなどとして、少なくとも法律に基づく解散命令が行われないことが確定するまでの間、建物の解体や建設など一切の行為を行わないよう旧統一教会に申し入れたのに続き、計画地にキャンパスが隣接する国士舘大学も先週、計画を中止、撤回するよう申し入れています。