バレーボール ネーションズリーグ 男子 日本が初めて3位に

バレーボールの国際大会「ネーションズリーグ」の3位決定戦で、男子の日本代表は強豪のイタリアと対戦し、フルセットの末、セットカウント3対2で競り勝って、この大会で初めて3位に入りました。

バレーボールの「ネーションズリーグ」は、男女それぞれ16チームが参加する国際大会で、予選ラウンドの上位8チームがポーランドで開催されたトーナメント形式のファイナルラウンドに進みました。

この大会で初めてベスト4進出を果たした男子の日本代表は、準決勝で世界ランキング1位のポーランドに敗れ、23日に行われた3位決定戦では、去年の世界選手権で金メダルを獲得している強豪のイタリアと対戦しました。

日本は、宮浦健人選手の連続サービスエースなどで25対18で第1セットを取ると第2セットも25対23で連取しました。

しかし、その後はイタリアの反撃にあって2セットを連続して落とし、試合はフルセットにもつれ込みました。

最終の第5セットは日本がペースをつかんで15対9で制し、セットカウント3対2でイタリアに競り勝った日本が、この大会で初めて3位に入りました。