イングランドプレミアリーグを3連覇し、昨シーズンはヨーロッパチャンピオンズリーグも制したマンチェスターシティーは日本ツアーを行っていて、その初戦として、23日夜、国立競技場で昨シーズンのJ1王者、F・マリノスと対戦しました。
サッカー マンチェスターシティー×横浜F・マリノスに6万人余
サッカー、イングランドプレミアリーグの強豪、マンチェスターシティーとJ1の横浜F・マリノスとの試合が23日夜、国立競技場で行われ、訪れた6万1000人余りのファンが世界のスター選手のプレーを楽しみました。
試合は前半、F・マリノスが今シーズン、J1でリーグ2位の15点を挙げているアンデルソン・ロペス選手のゴールなどで2点を先行しましたが、マンチェスターシティーは、イングランド代表のジョン・ストーンズ選手とアルゼンチン代表のフリアン・アルバレス選手が立て続けにゴールを決めて追いつき、2対2で折り返しました。
後半、マンチェスターシティーは、昨シーズン、イングランドプレミアリーグの最多得点記録を塗り替えたフォワードのアーリング・ハーランド選手などを投入し、ハーランド選手が左足で勝ち越しゴールを挙げ、スペイン代表のロドリ選手が追加点を奪いました。
その後、F・マリノスが1点を返しましたが、終了間際に再びハーランド選手がゴールを決めて突き放し、5対3でマンチェスターシティーが勝ちました。
国立競技場には6万1618人が訪れ、世界のスター選手のプレーを楽しみました。
ストーンズ選手は「トレーニングが4日しかできておらず、条件が整わない中での試合だったが、チームのクオリティーを示すことはできた。日本で試合をするのは2回目で、わくわくした。温かい応援、ありがとうございました」と話していました。