気象庁によりますと、23日も西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われて晴れました。
九州南部はこの先1週間もおおむね晴れる見込みで、気象庁は23日「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
九州南部の梅雨明けは、平年と比べて8日、去年と比べて1日遅くなりました。
23日の日中の最高気温は
▽鳥取県米子市で36.7度
▽京都市で36.6度
▽兵庫県豊岡市で36.1度
▽大分県日田市で35.8度などと、猛烈な暑さになりました。
各地で猛暑予想 熱中症の危険 エアコン使用や水分補給で対策を
23日も西日本から北日本の広い範囲で高気圧に覆われて猛烈な暑さとなり、九州南部では梅雨明けが発表されました。各地で厳しい暑さが続いており、適切なエアコンの使用や水分補給など、熱中症への対策を続けてください。
24日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は
▽京都市、奈良市、福島市、福井市で36度
▽大阪市やさいたま市、金沢市などで35度と猛暑日が予想されているほか、
▽東京の都心や熊本市で34度
▽新潟市や鹿児島市で33度などと予想されています。
気象庁と環境省は、24日熱中症の危険性が高まるとして、石川県、長崎県、熊本県、宮崎県に「熱中症警戒アラート」を発表しました。
西日本から北日本にかけて高気圧に覆われて晴れの日が続くため、今月末ごろまでところによっては猛烈な暑さが続く見込みで、熱中症への対策が必要です。
室温が28度以下になるようにエアコンを使うほか、のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしたり、屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、引き続き対策を心がけてください。