【プロ野球結果】後半戦始まる オリックス12球団最速 50勝到達

プロ野球は、22日から後半戦が始まり、6試合が行われました。
セ・リーグは、2位の広島が連勝を「6」に伸ばし、敗れた首位 阪神にゲーム差なしに迫りました。
パ・リーグは、首位のオリックスがサヨナラ勝ちし、12球団最速で50勝に到達しました。

《セ・リーグ》

ヤクルト×阪神

ヤクルト 対 阪神は、ヤクルトが6対3で勝ちました。

○勝ち:小川投手 4勝7敗
▽セーブ:田口投手 1勝2敗22セーブ
●負け:青柳投手 3勝4敗
◎ホームラン:ヤクルト・村上選手 17号


ヤクルトは、1回に宮本選手のタイムリー内野安打などで2点を先制し、5回には村上選手の2試合連続ホームランとなるツーランでリードを広げました。先発の小川投手は7回途中を3失点で4勝目を挙げ、チームは4連勝です。

阪神は、青柳投手が5回を5失点と誤算でした。

広島×中日

広島 対 中日は、広島が5対3で勝ちました。

○勝ち:森下投手 6勝2敗
▽セーブ:矢崎投手 4勝18セーブ
●負け:勝野投手 4勝2敗
◎ホームラン:中日・石川昂弥選手 10号

広島は、2対2の7回、森下投手のツーベースからチャンスを広げ、野間選手のタイムリーと、デビッドソン選手の2点タイムリーで3点を勝ち越しました。先発の森下投手は、8回3失点で6勝目。広島は6連勝で、勝ち越しを「10」とし、首位 阪神にゲーム差なしに迫りました。

中日は、2人目の勝野投手が打たれました。

DeNA×巨人

DeNA 対 巨人は、巨人が4対2で勝ちました。

○勝ち:山崎伊織 投手 7勝2敗
▽セーブ:中川 投手 1勝1敗1セーブ
●負け:伊勢投手 2勝4敗1セーブ
◎ホームラン:巨人・大城卓三選手 12号、吉川選手 5号、秋広選手 9号

巨人は、2回に大城卓三選手、5回に吉川選手がソロホームランを打ち、同点の8回は、秋広選手のツーランで勝ち越しました。先発の山崎伊織投手は、7回2失点で7勝目を挙げ、巨人は連敗を5で止めました。

DeNAは、2度追いつきましたが、勝ち越せずに4連敗です。

《パ・リーグ》

オリックス×日本ハム

オリックス 対 日本ハムは、オリックスが5対4でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:平野佳寿投手 2勝1敗15セーブ
●負け:宮西投手 1勝3敗1セーブ
◎ホームラン:オリックス・セデーニョ選手 6号、野口選手 1号、若月選手 2号

オリックスは、4点を追う2回にセデーニョ選手のソロホームランと、野口選手のツーランで1点差に追い上げ、7回に紅林選手のタイムリーで追いつきました。そして同点の9回、若月選手のソロホームランでサヨナラ勝ちしました。オリックスは4連勝で、12球団最速で50勝に到達しました。

日本ハムは、18年ぶりの11連敗です。

ロッテ×ソフトバンク

ロッテ 対 ソフトバンクは、ロッテが5対2で勝ちました。

○勝ち:西野投手 7勝2敗
▽セーブ:益田投手 2勝2敗24セーブ
●負け:大関投手 4勝5敗

ロッテは、ポランコ選手の2点タイムリーなどで、3回までに3点をリードし、6回には、田村選手と中村奨吾選手のタイムリーで2点を加えました。先発の西野投手は、6回を1失点に抑え、5月30日以来の勝ち星となる7勝目を挙げました。

ソフトバンクは、4回と5回のチャンスでのダブルプレーが響き、38年ぶりの10連敗です。

西武×楽天

西武 対 楽天は、西武が2対1で勝ちました。

○勝ち:今井投手 5勝2敗
▽セーブ:増田投手 3勝1敗16セーブ
●負け:辛島投手 1勝3敗

西武は、4回に長谷川選手のタイムリーツーベースで先制し、同点に追いつかれた5回には、源田選手のタイムリースリーベースで勝ち越しました。先発の今井投手が7回をヒット3本、1失点の好投で5勝目を挙げました。西武は7連勝です。

楽天は、5回のノーアウト満塁のチャンスも1点にとどまるなど、打線が振るいませんでした。