政治

維新 馬場代表「ベーシックインカム」支給金額見直しなど検討

日本維新の会の馬場代表は、主要政策の1つで、国民に無条件で一定額を支給する社会保障政策「ベーシックインカム」について、財源の確保に課題があるため、段階的な導入や支給金額の見直しなどを検討していることを明らかにしました。

日本維新の会は、主要政策の1つとして「ベーシックインカム」を掲げ、すべての国民に無条件で1人当たり月に6万円から10万円を支給することにしていますが、年間およそ100兆円が必要になることから、財源の確保が課題となっています。

これについて馬場代表は、経済界や学識経験者らによる「令和臨調」の会合で、「税制に加え、年金や医療・介護などの社会保障制度改革や経済成長などを組み合わせて予算を生み出そうとしている。年間60兆円から70兆円位まで手配できているが、不足分をどうするか研究を重ねていく」と述べました。

そのうえで、「制度を導入するなら、もう少し支給金額を下げ、対象者も絞り込んで、段階的にやっていく必要があるというのが党内での議論だ。次の衆議院選挙に向けて、さらに磨きをかけたい」と述べました。

一方、馬場氏は、次の衆議院選挙で野党第一党を目指し、今後10年程度で政権を担う政党に躍進したいと意欲を示しました。

最新の主要ニュース7本

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

特集

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

スペシャルコンテンツ

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

ソーシャルランキング

一覧

この2時間のツイートが多い記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

アクセスランキング

一覧

この24時間に多く読まれている記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。