連合 芳野会長 次の衆院選 “立民と国民の間で候補者調整を”

次の衆議院選挙をめぐり、立憲民主党の泉代表は、方針を転換して野党各党と候補者調整を行う考えを示しましたが、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党が共産党との調整を否定していないとして、応じられないという考えを示しています。

労働組合の中央組織・連合の芳野会長は記者会見で「連合としては一貫して立憲民主党と国民民主党の間で調整してほしいと申し上げている。連合の地方組織が両党の地方組織と意見交換しながら進めている段階だ」と述べ、立憲民主党と国民民主党の間で候補者調整を行うべきだという考えを重ねて示しました。

一方で、共産党との候補者調整については「連合としては共産党との関係はありえないということは一貫している」と述べました。