株価 値上がり 円安の進行で買い注文広がる

19日の東京株式市場、アメリカ経済の先行きへの期待感や円安の進行で買い注文が広がり、日経平均株価は値上がりしました。

▽日経平均株価、19日の終値は18日の終値より402円14銭高い、3万2896円3銭
▽東証株価指数=トピックスは、26.69上がって2278.97
▽一日の出来高は12億4033万株でした。

19日の東京株式市場、日経平均株価は値上がりしました。

18日のニューヨーク市場では一部の金融機関の決算が市場予想を上回ったことで企業業績の先行きへの期待感が高まり、ダウ平均株価はことしの最高値を更新しました。

これを受けて、東京市場でも取り引き開始直後から幅広い銘柄が買われ、円安の進行もあって最終的にはほぼ全面高で取り引きを終えました。

一方、投資家が注視しているのが、日本やアメリカなどの金融政策の行方です。

アメリカでは再び利上げが行われるという見方が強まる中、日銀が今の大規模な金融緩和策を維持するかどうかに関心が集まっています。