羽田空港沖 プレジャーボート燃える 10人救助 うち1人軽いけが

19日午後、羽田空港の沖合でプレジャーボートが燃え、乗っていた10人が救助されました。このうち1人が軽いけがをしたということで、海上保安庁は火災の原因を詳しく調べることにしています。

海上保安庁によりますと、19日午後1時ごろ、「羽田空港の沖合でエンジンから出火し、プレジャーボートが燃えている」と、この船に乗る人から通報があったということです。

プレジャーボートには10人が乗っていたということですが、付近を航行する2隻の民間の船舶が10人全員を救助しました。このうち1人が足や腹に軽いけがをしたということです。

巡視艇などが消火活動にあたりましたが、船はすでに沈没したということです。

東京海上保安部はエンジンルームから出火したとみて、火災の原因を詳しく調べることにしています。