ジャニーズ問題 元タレントたちが当事者の会結成

ジャニーズ事務所の前社長による性被害の訴えが相次いでいる問題で、元タレントたちが当事者の会を結成し18日夜、会合を開いて事務所に対し、性被害があったことの認定と謝罪を求めていく方針を確認しました。

結成されたのは「ジャニーズ性加害問題当事者の会」で、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長からの被害を受けたと訴えている7人が参加しています。

18日は結成後初めてメンバー全員が会合に参加して今後の活動に向け意見を交わし、ジャニーズ事務所に対して性被害があったことの認定と謝罪を求めていくことなどを確認したということです。

代表を務める平本淳也さんは「小さな力でもまとまっていけば強い相手に向かっていけると思っている。ジャニーズ事務所に対してまず向き合い、そして認め、うそ偽りなく私たちと対話をしてほしいという姿勢でやっていきたい」と話しました。

当事者の会ではホームページを開設して、今後、参加を希望する人がいれば一緒に活動していきたいとしています。