被爆の実相伝えるパネル展 8月からオンライン公開 日本被団協

日本被団協は、ロシアによるウクライナへの侵攻が続くなか、核兵器の脅威を世界の人たちに知ってもらおうと国連本部などで開いてきた被爆の実相を伝えるパネル展の内容を8月からウェブサイトで公開することになりました。

日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会は、被爆の実相を伝えるため、原爆投下後の広島と長崎の様子や被爆者の写真などをパネルにした展示会を、アメリカ ニューヨークの国連本部などで開いています。

日本被団協などは18日、会見を開き、ロシアによるウクライナへの侵攻が続く中、核兵器の脅威や被爆の実相を世界のより多くの人に知ってもらう必要があるとして、これまで展示してきたパネルをオンライン上で見ることができるウェブサイトを8月1日に新たに開設すると発表しました。

ウェブサイトではパネルの写真とともに日本語と英語の説明文が掲載されるということで、18日からクラウドファンディングで資金を募って運営の資金に充てるほか、ほかの言語への翻訳も検討しているということです。

日本被団協の木戸季市事務局長は「これ以上私たちのような被爆者が出ないためには、核兵器を使わせてはならず、世界の人たちにそのことを認識してもらいたい」と話していました。