秋田 大雨で冠水した地下道 復旧作業終了し通行可能に

大雨で冠水した秋田市中心部の地下道は、ごみや土砂を取り除く復旧作業が終わって17日夜から通行ができるようになり、18日朝は通勤の車などで混雑しました。

JR秋田駅から南に500メートルほどの場所にある「明田地下道」は、秋田駅周辺に3つある東西を結ぶ道路のうちの1つで、大雨の影響で冠水し、通行止めとなっていました。

道路を管理する秋田市によりますと、水は17日の朝までに引き、その後、流れ込んだゴミや土砂を取り除いたり、路面を洗浄したりした結果、17日午後10時すぎから通行できるようになったということです。

駅の東西を結ぶほかの2つの県道のうち、地下トンネルとなっている「秋田中央道路」も冠水の影響で通行止めとなっていることから、連休明けの18日朝は、通勤の車などで混雑していました。

秋田市は「利用者には、ご不便をおかけしました。道路にはまだ修繕が必要なところも残っているので、通行の際は注意してほしい」と話しています。