プロ野球オールスター プラスワン投票 バウアーと山本由伸選出

セ・リーグからはDeNAのバウアー投手が選ばれました。

大リーグでサイ・ヤング賞を受賞した経験もあるバウアー投手は、今シーズンDeNAに加入し、ここまで11試合に先発して6勝2敗、防御率3.67の成績を残していて、特に6月は4試合に先発して4勝負けなしの活躍で月間MVPを受賞しました。

また、バウアー投手は自身のSNSでファンに投票を呼びかけるなど、初めてのオールスターゲーム出場に意欲を見せていました。

バウアー投手は「投票していただいたファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいで、本当に名誉なことだと思う。多くの三振を取る姿を見せたいし、ベストな選手たちと一緒に盛り上げられるような、楽しませられるようなオールスターにしたい」と喜びを語りました。

また、オールスターゲームでやってみたいことを問われ、「アイデアで言えば、サイドスローはできるかもしれないと思っている。選手たちとの交流も楽しみにしていて、これまでホームランを打たれた選手に『どうして打ったんだ』と聞いてまわりたい。ハイレベルな選手たちに話を聞ける機会を楽しみにしている」と話していました。

パ・リーグからはオリックスの山本由伸投手が選ばれました。

WBC＝ワールド・ベースボール・クラシックにも出場した山本投手は、ここまで12試合に先発して、防御率1.79で、リーグトップの8勝をあげています。

5回目の選出となった山本投手は「選んでもらい、すごく光栄だ。違うチームの選手と同じベンチで戦うのは楽しいので、2日間を大事に過ごしたい」と心境を話しました。

山本投手は4年前とおととしの2回、敢闘賞を受賞していて「賞をまたとることができたらいい。ファンも選手も楽しみにしているので、全力でプレーしたい」と意気込みを話していました。