有害性指摘PFAS “情報提供が中途半端 国が対応を”小池都知事

アメリカ軍横田基地内で、一部の物質で有害性が指摘されている化学物質「PFAS」を含む泡消火剤が漏れ出ていた問題について、東京都の小池知事は、漏れ出た場所や量などの情報提供が中途半端だとして、国が責任を持って対応するよう求めました。

アメリカ軍横田基地では10年以上前に、一部の物質で有害性が指摘されている「PFAS」を含む泡消火剤が格納庫内などに漏れ出ていたことが明らかになり、浜田防衛大臣は関係自治体から立ち入り調査の要請があった場合は、アメリカ側に働きかけたいという考えを示しました。

これについて小池知事は14日の記者会見で「国は泡消火剤の漏出した場所や量など、調査を要請する上で必要な情報は明らかにしておらず、すごく中途半端だ。都は地元自治体とともに、詳細な情報の迅速な提供などを国に要請をしており、たらい回しにしないでほしい」と述べました。

その上で、記者団から防衛省に立ち入り調査の要請をするのかどうか質問されたのに対し「国に対して『情報提供してほしい』と言っているのだから、それに必要な対応をすることを望んでいる」と述べ、国が責任を持って対応するよう求めました。