大相撲 名古屋場所 6日目 大関目指す関脇2人 1敗を守れるか

大相撲名古屋場所は6日目、大関昇進を目指し1敗を守っている関脇のうち、大栄翔は小結 琴ノ若と、豊昇龍は平幕の翠富士とそれぞれ対戦します。

名古屋場所は5日目の13日、3人の関脇のうち豊昇龍と大栄翔が勝って1敗を守った一方、若元春は錦木に敗れて2敗に後退しました。

6日目の14日、大栄翔は小結 琴ノ若と対戦します。

過去の対戦成績は4勝5敗と大栄翔が負け越していますが、ここ2場所は勝っています。

大栄翔は13日、得意の突き押しで勝っていて、14日も突き放して攻めきれるか注目です。

一方の琴ノ若は、大栄翔の強烈な突き押しをしのぎ、まわしを取れれば優位となります。

豊昇龍は過去の対戦で3勝5敗と負け越している平幕の翠富士と対戦します。

動きのいい力士どうし、激しい攻防となる取組も多く、豊昇龍は先にまわしを引いて前に出ることができるか、翠富士は懐に入り込んで相手のバランスを崩せるかが、ポイントになりそうです。

2敗の若元春は過去3勝負けなしの明生と対戦。

横綱と関脇3人を破って、勝ちっ放しの前頭筆頭、錦木は小結 阿炎と対戦します。

このほか、新大関 霧島は過去の対戦で5勝10敗と負け越している正代と対戦します。