Jリーグ 新たに こども家庭庁「応援サポーター」事業に参加

子どもを最優先する社会の実現に向けた、こども家庭庁の取り組みを企業や個人などにも後押ししてもらう「応援サポーター」事業に、サッカーのJリーグが新たに参加しました。

子どもを最優先する社会の実現を掲げて、ことし4月に発足したこども家庭庁は、翌5月から、広報・啓発活動やイベントなど、行政の取り組みを企業や個人などにも後押ししてもらう「こどもまんなか応援サポーター」事業を始めています。

サッカー、Jリーグの野々村芳和チェアマンは、小倉こども政策担当大臣と東京都内でそろって記者会見し、Jリーグが「応援サポーター」事業に新たに参加することを公表しました。

野々村チェアマンは、具体的な取り組みの1つとして、子どもたちを試合に招待するイベントなどを、各チームでさらに推進していく考えを示しました。

一方、小倉大臣は、サッカーの試合会場でも、子連れの人が優先的に扱われる「こどもファスト・トラック」の取り組みを推奨してもらいたいと要望しました。