なでしこジャパンが和歌山で必勝祈願 サッカー女子W杯20日開幕

来週20日に迫ったサッカー女子ワールドカップの開幕を前に、日本サッカー協会のシンボルマーク「八咫烏」をまつる和歌山県那智勝浦町の神社で「なでしこジャパン」の必勝祈願が行われました。

和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社では日本サッカー協会のシンボルマーク、3本足の「八咫烏」が神の使いとしてまつられています。

12日は来週20日に開幕する女子ワールドカップに出場する日本代表「なでしこジャパン」の必勝祈願が行われました。

必勝祈願には、2011年のドイツ大会で監督として「なでしこジャパン」を世界一に導き、現在は日本サッカー協会の女子委員長としてチームの強化を担う佐々木則夫さんらが参列しました。

殿では神職が祝詞をあげて必勝を祈願し「なでしこジャパン」の選手のサインが入ったユ拝ニフォームが奉納されました。

佐々木さんは「強い思いと皆さんからの声援、それに八咫烏の神の力でワールドカップに挑みたい。皆さんに最高の元気を届けられるよう選手には優勝を目指してもらいたい」と話していました。

サッカー女子ワールドカップはオーストラリアとニュージーランドで行われ「なでしこジャパン」は1次リーグの初戦で、今月22日にザンビア代表と対戦します。