【プロ野球結果】パ・リーグはオリックスが首位に

プロ野球は6試合が行われ、パ・リーグはオリックスが楽天に競り勝ち、連勝が「5」で止まったソフトバンクと入れかわり、首位に立ちました。

【セ・リーグ】

広島 対 阪神

広島対阪神は、広島が9対1で勝ちました。

○勝ち:床田投手 7勝1敗。
●負け:西勇輝投手 5勝5敗。
◎ホームラン:広島・田中選手 5号、西川選手 7号。
      阪神・ノイジー選手 5号。

広島は1回、西川選手の2点タイムリーと田中選手のスリーランで5点を先制しました。

その後も坂倉選手のタイムリーや西川選手のスリーランで得点を重ね、13安打で9点を挙げて勝ちました。

先発の床田投手は、7回を1失点で7勝目です。

阪神は、先発の西勇輝投手が3回を6失点と誤算でした。

DeNA 対 ヤクルト

DeNA対ヤクルトは、ヤクルトが4対3で勝ちました。

○勝ち:清水投手 1勝2敗。
 セーブ:田口投手 2敗17セーブ。
●負け:山崎投手 5敗18セーブ。

ヤクルトは1点を追う5回、山崎選手のタイムリーで追いつき、9回には代打・川端選手のタイムリーツーベースで勝ち越しました。

2人目の清水投手が、今シーズン初勝利をあげヤクルトは3連勝です。

DeNAはチャンスを生かし切れず、最後は抑えの山崎投手がふんばれませんでした。

中日 対 巨人

中日対巨人は巨人が5対1で勝ちました。

○勝ち:山崎伊織投手 5勝2敗。
●負け:柳投手 2勝6敗。
◎ホームラン:巨人・丸選手 10号、大城卓三選手 11号。

巨人は3回、丸選手のツーランで先制し、2対1の8回には大城卓三選手のスリーランでリードを広げました。

先発の山崎伊織投手は、7回1失点の好投で5勝目を挙げました。

中日は1点差に迫った4回以降、チャンスでヒットが出ず、柳投手は6敗目を喫しました。

【パ・リーグ】

ソフトバンク 対 日本ハム

ソフトバンク対日本ハムは、日本ハムが10対3で勝ちました。

○勝ち:伊藤投手 5勝4敗。
●負け:和田投手 5勝4敗。
◎ホームラン:日本ハム・野村選手 8号、郡司選手 1号、万波選手 15号、伏見選手 2号。
       ソフトバンク・栗原選手 9号。

日本ハムは1回、野村選手のスリーランで先制し、2回には中日から移籍した郡司選手のプロ初ホームランとなるソロホームラン、5回には万波選手のソロホームランなどで10点を奪いました。

先発の伊藤投手が、6回途中を2失点で5勝目です。

ソフトバンクは先発の和田投手が崩れ、チームの連勝は「5」で止まり、2位に後退しました。

楽天 対 オリックス

楽天対オリックスは、オリックスが9対7で勝ちました。

○勝ち:宇田川投手 1勝。
 セーブ:平野佳寿投手 1勝1敗13セーブ。
●負け:田中将大投手 4勝5敗。
◎ホームラン:オリックス・頓宮選手 9号、10号、セデーニョ選手 1号。
       楽天・浅村選手 13号。

オリックスは1回、頓宮選手の満塁ホームランなどで5点を先制し、4回にも頓宮選手のこの試合2本目となるツーランなどでリードを広げました。

このあと2点差まで追い上げられましたが、3人目の宇田川投手が2イニングを無失点に抑えて流れを断ち切り、今シーズン初勝利をあげました。

オリックスは、打ち合いを制して首位に立ちました。

楽天は、先発の田中将大投手が3本のホームランを浴びるなど4回を投げ、自己ワーストの9失点と崩れました。

ロッテ 対 西武

ロッテ対西武は延長11回、ロッテが1対0でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:西村投手 1勝。
●負け:ティノコ投手 3敗。

ロッテは0対0の延長11回、1アウト満塁からポランコ選手が押し出しのフォアボールを選び、サヨナラ勝ちしました。

ロッテは5人のピッチャーが無失点でつなぎ、西村投手が日本ハム時代の2019年以来の白星です。

西武は4連敗を喫しました。