立民 徳永久志衆院議員を除籍処分へ 離党届提出も受け入れず

立憲民主党は、党の国会対応に違和感を覚えたなどとして離党届を提出した徳永久志衆議院議員について党の結束を乱したなどとして、除籍処分とする方向で党内手続きを進めることを確認しました。

衆議院比例代表近畿ブロック選出の立憲民主党の徳永久志議員は、先週、党の国会対応に違和感を覚えたなどとして離党届を提出しました。

これについて、立憲民主党は4日の常任幹事会で、対応を協議しました。

そして、次の衆議院選挙に向けた取り組みを進める中、離党の意思表明は遺憾で、党の結束を乱したなどとして、徳永氏を除籍処分とする方向で党内手続きを進めることを確認し、党の倫理委員会に諮ることになりました。

岡田幹事長は記者会見で「党の滋賀県連の代表でもあり、常任幹事会のメンバーとして責任を持って議論する立場にあった。離党は受け入れがたい」と述べました。

立憲民主党では、松原仁元拉致問題担当大臣が次の衆議院選挙で希望する選挙区からの立候補が認められなかったとして、先月離党しています。