【プロ野球結果】ソフトバンクが勝利 連勝「5」に伸ばし首位に

プロ野球は6試合が行われ、パ・リーグはソフトバンクが勝って連勝を「5」に伸ばし、敗れたオリックスと入れ代わり首位に立ちました。

セ・リーグ

巨人対阪神

巨人対阪神は、延長12回、規定により2対2で引き分けました。

◎ホームラン:巨人・ブリンソン選手 6号、秋広選手 5号。

阪神は1点を追う4回、1アウト満塁から押し出しのデッドボールと木浪選手のタイムリーで2対1と逆転しました。

巨人は、そのウラ秋広選手のソロホームランで同点に追いつきました。

その後はともに打線が決め手を欠き、阪神は7回の1アウト満塁のチャンスを生かせず、巨人も延長12回の1アウト一塁二塁のサヨナラのチャンスを逃して2対2で引き分けました。

DeNA対中日

DeNA対中日は、DeNAが3対2で勝ちました。

○勝ち:東克樹投手 8勝2敗。
 セーブ:山崎投手 4敗18セーブ。
●負け:涌井投手 3勝8敗。
◎ホームラン:中日・石川昂弥選手6号。

DeNAは3回までに山本選手と牧選手のタイムリーで2点をリードし、同点とされた6回には楠本選手の犠牲フライで勝ち越しました。

先発の東克樹投手は、7回2失点の好投でリーグトップに並ぶ8勝目をあげ、チームも連敗を4で止めました。

中日は石川昂弥選手のツーランホームランで追いつきましたが、先発の涌井投手が粘れませんでした。

ヤクルト対広島

ヤクルト対広島はヤクルトが4対2で勝ちました。

○勝ち:高橋投手 3勝5敗。
 セーブ:田口投手 2敗16セーブ。
●負け:森投手 1勝1敗。
◎ホームラン:ヤクルト・オスナ選手 13号。

ヤクルトは1点を追う4回、オスナ選手のスリーランで3対1と逆転し、5回にはサンタナ選手のタイムリーヒットで追加点を挙げました。

先発の高橋投手は威力のある速球を軸に6回をヒット3本、1失点で4月21日以来の白星です。

広島は先発した森投手が4回3失点と打たれ、反撃も9回の1点にとどまりました。

パ・リーグ

日本ハム対オリックス

日本ハム対オリックスは、日本ハムが6対3で勝ちました。

○勝ち:北山投手 5勝3敗。
 セーブ:田中正義投手 2勝1敗14セーブ。
●負け:山岡投手 1勝1敗。
◎ホームラン:日本ハム・清宮選手 3号。
       オリックス・紅林選手5号。

日本ハムは1点を追う3回、淺間選手の2点タイムリーツーベースと郡司選手の移籍後初打点となる2点タイムリーで一挙4点を奪い逆転しました。

8回には清宮選手のソロホームランでリードを広げました。

先発の北山投手は7回途中まで投げ3失点で5勝目を挙げ、チームは連敗を3で止めました。

オリックスは先発の山岡投手が4回途中を5失点と崩れて連勝が5で止まり、首位を明け渡しました。

西武対ソフトバンク

西武対ソフトバンクは、ソフトバンクが9対3で勝ちました。

○勝ち:田浦投手 2勝。
●負け:隅田投手 3勝7敗。
◎ホームラン:ソフトバンク・野村勇選手 2号。
       西武・呉選手 1号。

ソフトバンクは1点を追う5回、柳田選手のタイムリー内野安打と柳町選手のセカンドゴロで2点を挙げて逆転し、その後も川瀬選手のタイムリースリーベースなどでリードを広げました。

5回に2人目で登板した田浦投手がバッター1人を2球で打ち取って2勝目。

ソフトバンクは5連勝で首位に浮上しました。

西武は投手陣が崩れて3連敗です。

ロッテ対楽天

ロッテ対楽天は楽天が11対4で勝ちました。

○勝ち:藤井投手 1勝。
●負け:メルセデス投手 3勝4敗1セーブ。
◎ホームラン:楽天・浅村選手 12号、田中和基選手 2号、太田選手 3号。

楽天は1点を追う2回、太田選手の2点タイムリーツーベースで逆転しました。

6回には浅村選手のソロホームランと村林選手の満塁の走者を一掃するタイムリーツーベースで4点を挙げて突き放し、終盤にも得点を重ねて今シーズンチーム最多の18安打で11点を奪いました。

今シーズン初登板の先発・藤井投手は5回をヒット2本1失点の好投で初勝利をあげました。

ロッテは先発のメルセデス投手が6回途中5失点と崩れました。