ラグビー日本代表 合宿地の宮崎に到着 大勢のファンが出迎え

3日からラグビー日本代表の合宿が宮崎市で始まるのを前に、選手たちが宮崎空港に到着し、大勢のファンの出迎えを受けました。

ラグビー日本代表は9月に開催されるラグビーワールドカップに向けて、3日から1か月間、宮崎市で合宿を行います。

2日は前回大会でキャプテンを務めたリーチマイケル選手や、笑わない男として人気を集める稲垣啓太選手らが宮崎入りしました。

宮崎空港では選手たちを一目見ようと、120人ほどのファンたちが「ようこそ宮崎へ」という横断幕を広げて出迎え、選手が試合で着るジャージと同じ柄の小旗を振ったり、写真を撮ったりしていました。

宮崎市では前回4年前や、前々回8年前のワールドカップの前にも日本代表の合宿が行われ、施設などの環境面などが高く評価されました。

家族と一緒に出迎えに訪れた宮崎県日南市の4歳の女の子は「宮崎に来てくれてうれしい。選手をたくさん見られて楽しかった」と話していました。

ラグビー日本代表の熱烈なファンだという宮崎市の60代の男性は「コロナ禍以降、選手たちとなかなか触れ合えなかったので、久々にこんなに近くで見ることができてうれしい。けがせず合宿をやり遂げてほしい」と話していました。