改修終えた秋篠宮邸 佳子さま住まわれず 宮内庁“経費削減で”

去年、大規模な改修工事を終えた秋篠宮邸について、宮内庁は、次女の佳子さまが住まわれていないことを明らかにしました。仮住まいをしていた隣の建物で引き続き暮らされているということで、宮内庁は経費削減のためだと説明しています。

宮内庁によりますと東京 港区の赤坂御用地にある秋篠宮ご一家のお住まい、秋篠宮邸は、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣になられ、職員数が大幅に増えたことなどを受けて大規模な改修工事が行われました。

工事は去年9月に完了しましたが、佳子さまは新居には移らず、工事の期間中、ご一家で仮住まいをしていた隣の建物で引き続き暮らされているということです。

新居に長女の小室眞子さんと佳子さまの部屋を設けないよう計画を変更したため、結果的に佳子さまがお一人で住まわれることになったということで、宮内庁は、改修の規模を小さくし、経費を削減するためだったと説明しています。

秋篠宮邸の改修にかかった費用はおよそ26億円で、宮内庁は、計画の変更によってどの程度、経費が削減できたかは明らかにしていません。