ジャクソン国際バレエコンクール 日本人2人が金賞

アメリカで開催された若手バレエダンサーの登竜門の1つ「ジャクソン国際バレエコンクール」のシニア男性部門で大阪府出身の佐々木嶺さんと、シニア女性部門では神戸市出身の徳彩也子さんがそれぞれ金賞に選ばれました。

「ジャクソン国際バレエコンクール」は、4年に1度、アメリカ南部ミシシッピ州のジャクソンで開催され、ロシアのモスクワとブルガリアのバルナで開かれるコンクールとあわせて3大国際コンクールとも呼ばれ、若手バレエダンサーの登竜門の1つとされています。

ことしのコンクールは各国からおよそ100人のダンサーが参加して今月10日から始まり審査が行われてきました。

最終審査の結果が23日夜発表され、19歳から28歳までのシニア男性部門で大阪府出身の佐々木嶺さん(24)が金賞に選ばれました。

シニア女性部門では神戸市出身の徳彩也子さん(21)が金賞に選ばれました。

このコンクールで日本人が金賞に選ばれるのは、2014年にシニア女性部門で金賞を受賞した加瀬栞さん以来のこととなります。