ラグビー日本代表 千葉での合宿を一般公開 ファンとの交流も

千葉県で行われているラグビー日本代表の合宿が22日に一般に公開され、選手たちがおよそ500人のファンと交流を深めました。

ラグビーの日本代表は、ことし9月に開幕するワールドカップフランス大会に向けて、今月12日から千葉県浦安市で合宿を行っています。

22日はこの合宿で2回目となる一般への公開練習が行われ、グラウンドのまわりには練習が公開される前から長蛇の列ができていました。

練習は午後2時半過ぎから公開され、選手たちは、およそ500人のファンが見守るなか、タックルや実戦を想定した練習などで汗を流しました。

そして練習後には、選手たちがサインボールを配ったり記念撮影に応じたりする時間が設けられ、前回大会でキャプテンを務めたリーチマイケル選手や笑わない男として人気を集める稲垣啓太選手などがファンと交流を深めていました。

都内から訪れた30代の会社員の男性は「すごい迫力のある練習で感動した。選手たちの意気込みを感じたので、このままパワーアップしてワールドカップでも頑張ってほしい」と話していました。

また地元の浦安市から訪れた50代の会社員の男性は「ワールドカップがこれから始まるという感じがして気持ちが高まった。選手たちにはいま持っている力を出し切ってほしい」とエールを送っていました。