日本セーリング連盟元幹部 助成金の一部不適切処理か 処分検討

日本セーリング連盟の前の専務理事が、日本スポーツ振興センターからの助成金のうちおよそ1700万円分の事業で不適切な会計処理をしていたことがわかり、連盟は今後、懲戒委員会を設置して処分を検討することにしています。

日本セーリング連盟によりますと、前の専務理事は昨年度の日本スポーツ振興センターからの助成金のうち、およそ1700万円分、合わせて5つの事業について、去年秋ごろから内部規定に従わずに会長の決裁なく契約していたほか、競争入札を行わずに契約をしていたということです。

ことし2月、内部の指摘で不適切な会計処理が発覚し、その後、前の専務理事は体調不良を理由に辞任したということです。

日本セーリング連盟は、内部調査を進めた結果、予算の内示から業務の報告までを短期間に行う必要があったことが背景にあったとして、着服などの不正はなかったとしています。

日本セーリング連盟は今後、理事や外部の弁護士で作る懲戒委員会を設置して処分を検討することにしていて「内部の規定を整備するなどして再発防止に努めたい」としています。