大谷翔平 ファン投票2回目もリーグトップ オールスター

来月行われる大リーグのオールスターゲーム、ファン投票の2回目の中間結果が発表され、エンジェルスの大谷翔平選手は指名打者の部門で188万票余りを集めて、前回に続いてアメリカンリーグの全体トップとなっています。

大リーグのオールスターゲームは日本時間の来月12日にシアトルにあるマリナーズの本拠地で行われ、出場する野手を選ぶファン投票の1次投票の2回目の中間結果が発表されました。

このうち、アメリカンリーグの指名打者部門は
▽1位がエンジェルスの大谷選手で188万5144票
▽2位がブルージェイズのベルト選手で49万7887票となっています。

大谷選手は1回目の中間発表に続いてトップとなっていて、ベルト選手との差は140万票近くにまで開き、このまま1次投票で指名打者部門の2位以内を保てば最終投票に進みます。

また、大谷選手はアメリカンリーグ全体でもトップに立っていて、全体2位は外野手部門でトップになったヤンキースのジャッジ選手の158万4254票で前回、およそ8万票だった差は30万票余りに開きました。

1次投票の結果は日本時間の今月23日に発表される予定で、大谷選手がこのままアメリカンリーグ全体でトップになれば、最終投票を待たずに3年連続3回目のオールスターゲームの先発出場が決まります。

一方、ナショナルリーグはブレーブスの外野手、アクーニャJr.選手が大リーグ最多の220万1468票を集めて前回に引き続きトップに立っています。

このほかの日本選手は?

吉田正尚選手

▽レッドソックスの吉田正尚選手はアメリカンリーグの外野手部門で8位となる54万7576票
▽カブスの鈴木誠也選手はナショナルリーグの外野手部門で11位の34万1667票
▽カーディナルスのラーズ・ヌートバー選手が同じく外野手部門で13位の30万3990票となっています。

1次投票で各ポジションの上位2人と外野手は最大で上位6人が日本時間の27日から30日まで行われる最終投票に進みます。

最終投票は1次投票の結果を持ち越さずに行われ、各ポジションの1位、外野手は上位2人もしくは3人がオールスターゲームに先発出場します。

また、ピッチャーは選手間投票などで選ばれ、控えの野手とともに日本時間の来月3日にすべての選手が出そろいます。