父の日 子どもたちが“マグカップに描いて伝える” 高知

父の日の18日、高知市では子どもたちが父親にプレゼントするためマグカップに父親の似顔絵などを描く催しが開かれました。

この催しは高知市の帯屋町商店街が父の日に合わせて開きました。

商店街に設けられた会場には、300個のマグカップと、マグカップに直接描くことができる、赤や黒など5色の特殊なクレヨンが用意されました。

会場を訪れた子どもたちは、「お父さんいつもありがとうだいすき」などの感謝のことばや、父親の似顔絵など、思い思いの絵や文字を描いていました。

描き終わったマグカップは、熱湯をかけて描いた絵や文字が落ちないように処理をしたうえでプレゼント用のラッピングが施され、子どもたちに手渡されました。

参加した小学4年生の女の子は「肉を焼くのが上手で優しいお父さんです。お父さんの好きなビールの絵と、いつもありがとうと描きました」と話していました。

また、小学4年生の息子と訪れた父親は「マグカップを会社に持って行って使います。会社で疲れを癒やしたいと思います」と話していました。