自民 萩生田政調会長 「地方感覚に欠ける総理官邸」と指摘

自民党の萩生田政務調査会長は、国の予算執行のなかに地方議会の日程を考慮していない部分があると指摘し「岸田内閣は一生懸命やっているが、1点だけ批判するとすれば、地方の感覚に欠けている総理官邸だ」と述べました。

自民党の萩生田政務調査会長は鹿児島市内で行われた会合で「岸田内閣は一生懸命やっているが、1点だけあえて批判するとすれば、地方の感覚に欠けている総理官邸だ」と述べました。

その理由として、去年、物価高騰対策で国が支出した予備費などを挙げ、「去年9月の予備費の執行は9月下旬で、地方の9月議会には間に合わなかった。これはいけないなと思っている。地方議会出身者として地方と気脈を通じた政策で岸田内閣をしっかり前に進めたい」と述べました。