映画「ハリー・ポッター」の体験施設がオープン 東京 練馬

映画「ハリー・ポッター」の世界が体験できる施設が、東京 練馬区に16日オープンしました。

オープンしたのは「ハリー・ポッター」の世界を体験できる施設です。

3年前に閉園した東京 練馬区の「としまえん」跡地に「ワーナー ブラザース」が整備を進めてきました。

敷地の広さは、およそ9万平方メートルで、屋内型としては世界最大規模です。

当時の映画制作スタッフたちが手がけた魔法で動く階段のセットや、出演者たちが実際に着ていた衣装も飾られていて、映画制作の裏側を体験することができ、初日の16日は開園を待ちわびた多くのファンでにぎわいました。

オープンを記念した式典で運営会社の「ワーナー ブラザース ワールドワイド スタジオオペレーションズ」のジェフ・ネイグラープレジデントは、「日本はとても豊かな文化を持つ特別な国であり、ここ東京で魔法のような体験をつくるに当たり歓迎をうけたことに感謝します」と述べました。
また、小池知事は「ワーナー ブラザースさんや練馬区の皆さま方と協力し、活力あふれる街づくりを目指していきます」と述べました。

チケットは
▽18歳以上が6300円
▽12歳から17歳が5200円
▽4歳から11歳が3800円で
▽3歳以下は無料です。

事前に公式ホームページで来場する日時を指定して購入する方式です。

来場した人たちは「映画の舞台裏やセットはここでしか見ることができないので楽しみです」とか「ハリー・ポッターの聖地としてこの地が盛り上がってくれればいいなと思います」などと話していました。