政治
スーダン支援に新たに500万ドル 食料や飲み水など供与へ 政府
武力衝突が続くアフリカのスーダンの人たちを支援するため、政府は新たに500万ドルの緊急無償資金協力を行い、食料や飲み水などを供与することを決めました。
これは、林外務大臣が16日に記者会見で発表しました。
それによりますと、軍と準軍事組織との間で武力衝突が続くスーダンの人たちを支援するため、新たに500万ドルの緊急無償資金協力を行い、WFP=世界食糧計画などの国際機関を通じて食料や飲み水、薬などを供与するとしています。
また、これとは別に、日本政府がすでにNPOに拠出しているおよそ146万ドルを使って、スーダンと周辺国のチャドで、食料や保健などの分野で支援を行うとしています。
林大臣は、「スーダン情勢について、先月の広島サミットでもG7=主要7か国として、一刻も早い停戦の実現に向けて取り組むことで一致した。日本政府として、引き続き必要な支援を実施していく」と述べました。
それによりますと、軍と準軍事組織との間で武力衝突が続くスーダンの人たちを支援するため、新たに500万ドルの緊急無償資金協力を行い、WFP=世界食糧計画などの国際機関を通じて食料や飲み水、薬などを供与するとしています。
また、これとは別に、日本政府がすでにNPOに拠出しているおよそ146万ドルを使って、スーダンと周辺国のチャドで、食料や保健などの分野で支援を行うとしています。
林大臣は、「スーダン情勢について、先月の広島サミットでもG7=主要7か国として、一刻も早い停戦の実現に向けて取り組むことで一致した。日本政府として、引き続き必要な支援を実施していく」と述べました。