村上宗隆 日本選手最多の56号記念モニュメント 神宮球場に設置

プロ野球・ヤクルトの村上宗隆選手が昨シーズン、日本選手のシーズン最多となる56本のホームランを打ったことを記念したモニュメントが神宮球場に設置され、15日、除幕式が行われました。

村上選手は去年10月3日に神宮球場で行われたDeNA戦で56号ホームランを打ち、王貞治さんの55本を上回って日本選手のシーズン最多記録を更新しました。

15日、この記録更新を記念したモニュメントの除幕式が、村上選手も出席して行われました。
モニュメントは、56号ホームランが飛び込んだ神宮球場のライトスタンドの階段近くの壁に設置されていて、大きさは直径80センチ、56号ホームランを打った日付などが記され、真ん中には、強烈な打球によって壁にボールがめり込んだようなデザインが施されています。

村上「新たな記録たくさん打ち立てられるよう頑張りたい」

除幕式であいさつした村上選手は、「モニュメントを作っていただき、ありがたく思っている。これからも新たな記録をたくさん打ち立てられるように頑張りたい」と話していました。

モニュメントは、試合を観戦に訪れた人は誰でも見ることができ、今後計画されている建て替え後の新たな神宮球場にも移設される予定だということです。