秘書の顔たたき鼻から出血 自民 高野光二郎参院議員が陳謝

自民党の高野光二郎参議院議員が去年の年末、秘書の顔をたたいて鼻から出血させる騒ぎを起こしたことがわかり、14日取材に応じて陳謝しました。

参議院の徳島高知選挙区選出で自民党の高野光二郎参議院議員は、14日国会内で記者団の取材に応じました。

その説明によりますと、去年の年末、高知市内の居酒屋で地元の秘書3人と食事をしていた際、高野議員が私設秘書の男性を鼓舞するつもりでたたこうとしたところ、手が秘書の顔に当たって鼻から出血させたということです。

その後、秘書は「元気がなくなった」などと話し、高野議員の秘書を退職したということです。

高野議員はこの騒動について、「私の軽率な行動、行為によって、鼻血を出させてしまったことは申し開きがございません。彼の気持ちを害したことについて、心からお詫びを申し上げます」と陳謝しました。

高野議員をめぐっては、ことし1月に別の公設秘書が酒を飲んで車を運転したとして警察に検挙された際に陳謝したばかりでした。