3回の第2打席はフォアボールで、2点を追う6回1アウトでの第3打席でまた変化球をとらえてライト前に運びました。
ここからチャンスが広がり、エンジェルスは5番のレンフロー選手のツーランホームランなどで、この回3点を奪って試合をひっくり返しました。
大谷選手は7回の第4打席は2アウト二塁三塁の場面で申告敬遠のフォアボール、リードが3点に広がった9回の第5打席はフォアボールで塁に出て二塁へ今シーズン10個目の盗塁を決め、続くドルーリー選手のタイムリーヒットでダメ押しとなる7点目のホームを踏みました。
大谷選手は2打数2安打、フォアボール3つで5打席すべてで出塁して打率を2割9分6厘まで上げ、盗塁も1つ決めて3年連続5回目の2桁盗塁に到達しました。
地区3位のエンジェルスは7対3で勝って、同じ地区で首位のレンジャーズに2連勝し、ゲーム差を4.5に縮めました。

大谷翔平 10試合連続安打 盗塁も決め3年連続の2桁盗塁
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がレンジャーズ戦でヒット2本を打つなどすべての打席で出塁し、盗塁も決めて3年連続の2桁盗塁をマークし勝利に貢献しました。
大谷選手は12日、2本のホームランを打って日本選手で初の3年連続20号に到達し、ホームラン数でアメリカンリーグの単独トップに立ちました。
13日は相手の本拠地テキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦に2番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席で変化球をとらえて痛烈な打球でライト線にツーベースを打ち、10試合連続ヒットをマークしました。

