サッカー日本代表 “新10番”の堂安「自分のよさを出したい」

サッカーの日本代表が、15日に行われる強化試合に向けて千葉市内で練習を行い、エースナンバーの10番を着けることが決まった堂安律選手が「アグレッシブにゴールを狙っていく自分のよさを出したい」と意気込みを話しました。

サッカー日本代表は、15日に愛知県の豊田スタジアムでエルサルバドルと、20日には大阪のパナソニックスタジアム吹田でペルーとそれぞれ強化試合を行います。

千葉市内で調整している選手たちは13日、11人ずつに分かれて実戦を想定した練習を行い、三笘薫選手や久保建英選手、それに、堂安選手などヨーロッパのリーグで活躍する選手たちが同じチームに入り、ドリブルやシュートなどそれぞれの持ち味を出しながらゴールに迫っていました。

また、練習前には今回の強化試合の背番号が発表され、堂安選手がエースナンバーの10番を着けることが決まりました。

堂安選手が年齢制限のない代表で10番を着けるのは初めてで、「責任を感じたし身が引き締まる思いもあるが、緊張も不安もなく『俺しかいない』という気持ちで引き受けた。自分にしか出せない色を出して自分にしかない10番像でプレーしたい。アグレッシブにゴールを狙っていく自分のよさを出したい」と意気込みを話しました。