海上自衛隊 米仏海軍などと共同訓練 太平洋や東シナ海で

海上自衛隊は、アメリカとフランスの海軍などとの共同訓練を、太平洋や東シナ海で行ったと発表しました。
訓練にはアメリカ軍の空母2隻も参加し、海洋進出の動きを強める中国をけん制するねらいがあるとみられます。

海上自衛隊によりますと、共同訓練は今月7日から4日間、沖縄県の東の太平洋から東シナ海にかけて行われ、海上自衛隊の護衛艦2隻とアメリカ海軍の空母2隻を含む9隻の艦艇のほか、フランス海軍のフリゲート艦が参加しました。

訓練の一部には航空自衛隊の戦闘機とアメリカ空軍の爆撃機なども参加し、上空からの攻撃に対処する手順を確認するなどの戦術訓練を行ったということで、各国の艦艇が陣形を組んで航行する写真などを公表しました。

3か国による共同訓練は今回で6回目ですが、アメリカ軍の空母が参加するのは初めてだということです。

海上自衛隊は、今回の訓練について「地域の平和と安定、海洋秩序の維持・強化に寄与した」としていて、海洋進出の動きを強める中国をけん制するねらいがあるとみられます。