旧統一教会からの6度目「質問権」回答届く 組織運営など説明か

旧統一教会をめぐる問題で、文部科学省が行使した6度目の「質問権」に対する教団からの回答が届きました。
組織運営や献金などについて説明したとみられます。

文部科学省は5月24日、旧統一教会に対して6度目の「質問権」を行使し、
組織運営、財産、献金、それに教会の管理運営などに関係する156の項目について尋ねました。

その回答として期限日の6月12日、教団からレターパック1つと宅配用の紙袋2つ分の資料が届きました。

内容について教団は、「適切に回答した」としています。

文部科学省は、今回の回答内容を精査して追加で「質問権」を行使するか検討することにしていて、解散命令に該当しうる事実関係を把握した場合は、裁判所への請求を検討することにしています。