株価 500円以上値下がり ひとまず利益確定させる動き広がる

7日の東京株式市場、このところ値上がりが続いていた半導体などの銘柄を売ってひとまず利益を確定させようという動きが出て日経平均株価は、500円以上値下がりしました。

▽日経平均株価の終値は、6日より593円4銭安い3万1913円74銭
▽東証株価指数=トピックスは、29.98下がって2206.30
▽一日の出来高は16億8794万株でした。

7日の東京株式市場、日経平均株価は、500円以上の大幅な下落となりました。5営業日ぶりの値下がりです。

7日の東京株式市場、日経平均株価は、取り引き開始直後に200円以上値上がりしてバブル期の1990年7月以来33年ぶりの高値を更新しました。

しかし、そのあと、一転して売り注文が膨らみ結局、日経平均株価は500円を超える大幅な値下がりとなりました。

日経平均株価は6日までの4営業日で1600円余りの上昇となっていたこともあり、7日の取り引きでは、このところ値上がりが続いていた半導体などの銘柄を売ってひとまず利益を確定させようという動きが広がりました。

7日の株価は荒い値動きとなりましたが8日以降、株価が再び上昇基調に戻るかどうかが焦点となります。