嘉田由紀子参院議員が国民民主党に入党

無所属で活動してきた嘉田由紀子参議院議員が7日、国民民主党に入党しました。

嘉田氏は、滋賀県知事を経て、前々回、2019年の参議院選挙の滋賀選挙区で初当選しました。

去年9月からは、無所属のまま参議院の国民民主党の会派で活動していて、7日に開かれた党の両院議員総会で入党が承認されました。

これによって、国民民主党の国会議員は、衆参あわせて21人となりました。

嘉田氏は記者団に「『対決より解決』という党の方針は、私の政治的立場と極めて近い」と述べました。

また、これまで原発に依存しない社会を目指す「卒原発」を主張してきたことについては、「原子力に依存しない社会を目指す党の方向性とあまり差はない。原発再稼働への慎重さで微妙な違いがあるかもしれないが、理解をいただいてよりよいエネルギー政策をつくっていきたい」と述べました。