ガソリン価格168.7円 補助金引き下げ影響で3週連続値上がり

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの小売価格は今月5日時点の全国平均で1リットルあたり168.7円となり、先週から0.3円値上がりしました。ガソリン価格の値上がりは3週連続です。

ガソリンなどの燃料価格の負担軽減策として国が石油元売り会社に支給している補助金は、6月以降、支給額が25円以下の場合、5月まで100%だった補助率が2週間ごとに10%ずつ段階的に引き下げられます。

6月1日からは補助率が90%に引き下げられ、この影響もあってガソリン価格は値上がりしました。

経済産業省は、8日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり10円の補助金を支給することにしています。

今後の見通しについて石油情報センターは「来週のガソリンの小売価格では補助金の補助率は変わらないものの、これまでの仕入れ価格の上昇分を転嫁する動きが出てくると見られ、さらなる値上がりを見込んでいる」と話しています。

経済産業省によりますと、去年1月から始まったガソリンなどの補助金は、これまでにことし9月末までの予算として6兆2000億円余りが計上されていて、ことし3月末までにその半分にあたるおよそ3兆1000億円が支給されたということです。