ロシア“ドイツのレオパルト8両など戦車破壊 大規模攻撃撃退”

ロシア国防省は、ウクライナ軍が今月4日からロシアの支配地域に向かって大規模な攻撃を仕掛けたものの撃退したと主張しています。

ロシア国防省は5日未明に「敵は4日の朝、南ドネツク方面の戦線で大規模な攻撃を開始した。その目的は、前線の最もぜい弱な区域で、われわれの守りを突破することだったが成功しなかった」と発表しました。

ロシア国防省は5か所の戦線で戦闘が起きたとしていて、ウクライナ軍の兵士300人を殺害したほか戦車や装甲車を破壊したとしています。

また、6日の未明にも国防省は、ウクライナ軍が5日、東部ドネツク州の南方面で再び攻撃を仕掛けてきたとしたうえでこれを阻止したと発表しています。

そして「ウクライナ軍の兵士1500人以上やドイツ製の『レオパルト』8両を含む戦車28両、装甲車などを破壊した」と強調しています。