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世界の半導体販売額 来年は11%余り増加の見通し

来年・2024年の世界の半導体の販売額は、電気自動車や生成AI向けの需要が伸びることから、大幅な減少が予想されることしから一転して、11%余りの増加となる見通しです。
世界の半導体メーカーで作る業界団体「WSTS」によりますと、来年1年間の世界の半導体の販売額は5759億ドル、日本円にして76兆円余りとなる見通しです。

10%余りの減少が見込まれることし1年間と比べて11.8%増え、2年ぶりの増加となる見通しです。

理由について調査した団体では、電気自動車や再生可能エネルギー向けの半導体の需要が高まると予測されているほか、生成AIに関連する分野も需要を押し上げる可能性があると指摘しています。

WSTS日本協議会は「景気の回復でどの分野の半導体の需要も来年は総じて伸びると見込まれる。生成AIも関連するサービスも含めて当面伸びる要因となり得る」と話しています。

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